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壁紙の種類と選び方

壁紙とは

室内の壁や天井に貼るシート状の仕上げ材です。壁の下地の保護目的としてや、色・柄が豊富なため装飾目的で貼られます。

壁紙の基礎知識

壁紙を貼る意味とは?

  • 保護のため

    壁の下地材である石膏ボードやベニヤ板の上から貼ることで、生活しているうちについてしまった汚れも簡単に拭き掃除ができます。
    壁紙を貼らずペンキで仕上げている壁の場合、汚れが染み込んでしまうことも。
    壁紙には耐久年数が5〜10年とされているため、定期的に張り替えることで美しさを保つことができます。

  • 装飾のため

    壁紙には、色や柄の種類が様々あったり、エンボスの加工が施されているものがあったり、どういうものを貼るかによって部屋の雰囲気がガラッと変わります。
    DIYで人気の輸入壁紙には日本にはない柄のものも多いため、一部の壁に貼ってアクセントウォールとして楽しむのもおすすめです。
    壁は部屋の中で一番広い面積を占めているため、どんな壁紙を貼るかで部屋の雰囲気を大きく変えることができます。インテリアのテイストに合わせて壁紙の色を選ぶというのも良いですね。

壁紙の種類

  • ビニール壁紙

    • 耐久性○
    • 掃除◎
    • 貼りやすさ◎
    • おしゃれさ△
  • フリース壁紙

    • 耐久性◎
    • 掃除△
    • 貼りやすさ◎
    • おしゃれさ◎
  • 紙壁紙

    • 耐久性◎
    • 掃除×
    • 貼りやすさ×
    • おしゃれさ◎
  • シール壁紙

    • 耐久性△
    • 掃除◎
    • 貼りやすさ○
    • おしゃれさ○

特徴とメリットとデメリット

一覧

  • ビニール壁紙(ビニールクロス)

  • 不織布壁紙(フリース壁紙)

  • 紙壁紙

  • シール壁紙

ビニール壁紙(ビニールクロス)

日本の住宅の多くで使用されている壁紙で、エンボス加工されているものをよく見かけます。
原料は、表面は塩化ビニール樹脂、裏面には紙を裏打ちしたものです。
のり付きとのりなしがあります。
表面の耐久性が高く、付着した汚れを掃除しやすい、安価なのがメリット。
(▼参考価格)
92cm幅、10m巻、約4000円~

不織布壁紙(フリース壁紙)

不織布(ふしょくふ)とは化学繊維を絡み合わせてシート状にしたものを接着しシート状にしたもので、破れにくい素材です。
貼ってはがせる壁紙のりを使用すれば、きれいに剥がすことが可能です。
輸入壁紙に多い素材で色柄が豊富。日本にはない鮮やかな雰囲気が特徴的です。
汚れに対してビニール程の耐久性はありませんが、汚れてすぐ拭き取れば問題ありません。
(▼参考価格)
53cm幅、10m巻、約10,000円~

紙壁紙

主原料はパルプ、和紙などの種類があります。
紙は素材の特性上、水分を含むと伸び、乾くときに元の大きさよりも1%ほど小さく縮むため、紙壁紙を貼るのはプロでも難しいとされています。DIYでの施工は控えたほうが良いです。
輸入壁紙で発色の良いプリント柄や、和紙などの種類があります。
紙のため汚れが付いた場所を強くこすって水拭きすると壁紙自体が傷ついてしまうためなるべく汚れが付かないようにしてください。
(▼参考価格)
53cm幅、10m巻、約10,000円~

シール壁紙

薄手のビニール素材で、裏がシールになっています。貼ってはがせるタイプ、強粘着のタイプがあります。
手軽に貼れるのでDIYにチャレンジしやすいです。
貼る際にビニールが引っ張られ少し伸びやすいため、突き合わせて貼ったときに柄がズレやすかったり、時間が経過するごとに少し縮みつき合わせた壁紙と壁紙にすき間ができたりということがありますので注意して施工します。施工してすぐはビニールのにおいが部屋に残ります。
(▼参考価格)
約52cm幅、10m巻、約10,000円~

壁紙の選び方

のり付き、のりなし、シールタイプから選ぶ

  • 一般的な家の壁に貼られている壁紙によく使われているのがビニール壁紙です。
    ビニール壁紙には裏面にのりがもともと付いているものと、自分でのりを塗って使用するものがあります。のり付きの壁紙は1度貼ると原状復帰可能な状態で剥がすことはできません。もし剥がす予定のある場合は、貼って剥がせる壁紙のりを用意してのりなしの壁紙を貼るようにします。

    ビニール壁紙以外の不織布壁紙、紙壁紙はもともとのりが付いていないため別途で壁紙のりを準備する必要があります。
    のりタイプの壁紙は下地に張り付けてすぐは、ズレなどがあってもずらして合わせやすいため、1人での施工もしやすいです。

  • シールタイプの壁紙は薄手で、剥離紙をはがせばすぐに貼れるので、のりを塗るための道具なども必要なくとても手軽です。
    また、のりだと色々な場所を汚してしまいますがその心配がありません。

    施工時は一度貼り付けると、ジョイント部分にずれがあった場合などに一度すべて剥がしてやり直さなければならないため、付き合わせて貼るのが多少難しく、2人で作業するのがオススメです。

色、柄のデザインから選ぶ

  • 不織布、紙の壁紙は輸入壁紙に多く、色や柄が豊富でデザイン重視の方向けです。絵画のような柄から、幾何学模様まで色々な柄がプリントされているものがあり、カタログを見ながら気に入ったものを選ぶと良いでしょう。紙壁紙には輸入壁紙以外にも、和紙の壁紙があり和室にも使用されています。

  • ビニール壁紙は表面に凹凸のあるエンボス加工されているものが多く、様々なパターンのものがあります。色も白やクリーム色、水色のような薄い色から、タイルやレンガ風、しっくい風でエンボスの加工が映えるものなどもあります。

掃除のしやすさで選ぶ

  • ビニール壁紙は表面の耐久性が高く、壁に汚れがこびりついてしまった場合も汚れが染み込まず拭き掃除がしやすいです。シールタイプも表面がビニールで凹凸もないため拭き掃除がしやすいです。
    不織布、紙タイプの壁紙は汚れが染み込んで取れなくなってしまったり、布でこすると壁紙が傷ついてしまうことがあるので注意が必要です。

  • 家でよく見かけるビニール壁紙には安価なものが多く10mで4~5000円から購入できます。幅も約90cmと幅広なので広い面積を一気に貼ることができます。
    不織布や紙壁紙の多い輸入壁紙は幅は狭めで53cmのものが多く何列も貼る必要がありますし、1ロール10mで1万円以上する物が多く値段は割高です。

壁紙の豆知識

施工道具の紹介

  • 壁紙の施工にはこんな道具があると便利です!

    ①カッターナイフ
    壁紙のカットに使用します。小回りのきく幅の小さいものがおすすめ。
    切れ味が悪くなったらすぐに刃を折って使うので替刃も必須です。

    ②地ベラ
    カットの際の定規として使用します。
    手で持つための柄がついているものが便利です。

    ③撫でハケ、スキージー
    壁紙の圧着に使用します。
    シールタイプの壁紙の場合はスキージーを使うと空気を抜きやすいです。

    ④角ベラ
    端で壁紙に折り目をつけるために使用します。

    ⑤ローラー
    剥がれやすい壁紙の端部分や、継ぎ目部分の圧着に使用します。

    ⑥脚立
    天井近くから壁紙を貼る作業では必須です。
    椅子などで代用してもOK!

  • のりの付いていない壁紙には、専用ののりを準備しましょう。
    貼ったあとでも剥がしやすい原状回復可能なのりや、しっかり貼り付いて剥がれにくいのりがあります。