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電動ドライバーの種類と選び方

DIYの必須工具、電動ドライバーとは

ドライバーとはねじ回しのことで、ねじを締め付けたり緩めたりする際に使う工具です。手動の工具もありますが、モーターの力で先端を回転させるタイプのものを電動ドライバーと呼びます。
電動ドライバーの仲間には、ドリルドライバー、インパクトドライバー、振動ドリル、ハンマードリルなどがあり、ドリルとつくものは先端にドリルを取り付けることで穴あけ作業をすることが可能な工具です。

電動ドライバーの基礎知識

電動ドライバーの特徴

  • 手で締めると大変な作業も、電動ドライバーなら大きな力も必要なくスムーズに作業ができるようになります。馴染みの少ない女性でも、使い方に慣れれば手放せないアイテムとなりますので、一度手に取って使ってみてください。

    組み立て家具や、家の中のねじ締め作業、DIY作業で活躍します。

電動ドライバーの種類

  • ドリルドライバー

    • 穴あけ
    • ねじ締め
  • インパクトドライバー

    • パワフルなねじ締め
    • 穴あけ
  • 電動ドライバー

    • 小さいねじ締め
  • インパクトレンチ

    • ボルトの締め付け
  • 振動ドリルドライバー、ハンマードリル

    • コンクリートの穴あけ
    • はつり作業

特徴とメリットとデメリット

一覧

  • ドリルドライバー

  • インパクトドライバー

  • 電動ドライバー

  • インパクトレンチ

  • 振動ドリルドライバー、ハンマードリル

ドリルドライバー

DIYで一番よく使用されるのがこのタイプです。
ドリルドライバーとはその名前の通り、穴あけ作業のできるドリルと、ねじ締め作業のできるドライバーの2つの機能を兼ね備えた電動工具です。先端ビットを付け替えることでそれぞれの作業が可能です。主な機能にはスピードコントロール機能、トルク調整(クラッチ機能)、無段変速機能があります。ビットを取り付ける先端部分(チャック)は3つの爪で挟んで固定するタイプのものが多く、6.35mmの六角軸のものはもちろん、丸い軸、細めや太めの軸でも固定することができます。
DIYをこれから始めるという方には、10.8Vの充電式バッテリータイプがおすすめです。

インパクトドライバー

インパクトドライバーとは回転+打撃でねじ締め作業のできる電動ドライバーです。ビスを締めている途中で負荷がかかると、回転方向に打撃を加えて力強くビスを締め込むという特徴があり、長いビス、太いビス、下穴のない場所へのねじ締めに適しています。パワーはバッテリーのボルト数でも大きく変わりますので、締め付け能力の表記であるN・m(ニュートンメートル)を見て選ぶと良いでしょう。
ビットは6.35mmの六角軸のものが基本使用可能で、その他の太い軸のものはアダプターのドリルチャックを取り付けると使えるようになります。
使用中は打撃音がするため、室内での作業をメインで考えている方には向いていませんのでお気を付けください。

電動ドライバー

先に説明したドリルドライバーと違いねじ締めのみができるタイプです。商品名にドリルと書かれていないものは回転数が遅いものが多く、基本的には穴あけ作業には向きません。安価で手に入るのでちょっとした金具のつけ外しや、工作をされる方におすすめですが、長いビスを締めたり、1から木材などを使って組み立て作業をするのにはパワーが弱いため物足りなさを感じるかもしれません。
本体の小さいタイプ(3.6V)、手回しのドライバーに似た形の電動タイプなど。

インパクトレンチ

インパクトレンチとは、六角のボルトやナットを回すための電動工具です。インパクトドライバーと同様回転に加えて打撃機能があるためボルト・ナットを強力に締めこむことが可能です。車の整備や建築現場で使用されることが多いです。形状がインパクトドライバーとよく似ていますが、先端のソケットを取り付ける部分の形状が違っています。

振動ドリルドライバー、ハンマードリル

電動ドリルと呼ばれるものの種類には、コンクリートなどの石材への穴あけが可能な振動ドリルドライバーや、コンクリートのはつり作業が可能なハンマードリルがあります。

電動ドライバーの選び方

電源タイプで選ぶ

  • バッテリー式とコード式

    電動ドライバーには充電式のバッテリータイプか、コードから電源を取るタイプかに分かれます。バッテリータイプは持ち運びが便利で場所を選ばず使用できます。コードタイプはコンセントのある場所でしか使用できませんが長時間の使用に向いています。どこで使用するのか、使い勝手はどうかでどちらかを選ぶと良いでしょう。

  • バッテリーのボルト数で選ぶ

    充電式のバッテリーにはV(ボルト/電圧)数に種類があります。3.6V、7.2V、10.8V、14.4V、18Vとパワーが小さい物から大きいものまであります。DIYをメインでとして使用する方には10.8Vの電動ドライバーが穴あけ、ねじ締めの作業がスムーズにできるためおすすめです。
    バッテリーは18Vと数字の大きいものほどパワーが強くなりますが、その分バッテリー自体も大きくなるため重くなり、長時間の作業では腕が疲れてくることもあります。パワーの強い電動ドライバーは扱うのにも慣れが必要です。

機能・用途から選ぶ

  • 種類が様々ある電動ドライバー。機種によって機能が違い、それぞれ用途も違っていますので、使用シーンに合わせたものを選んでください。
    DIYでおなじみの2つ、ドリルドライバーとインパクトドライバーでは同じねじ締めの機能がありますが、穴あけでもよく使用したりねじ締めの制度を高くしたいならドリルドライバーを、打撃音が気にならずビスを大量に締めるならインパクトドライバーを選ぶと良いです。

メーカーで選ぶ

  • 電動ドライバーは多数のメーカーから販売されています。電動工具にはドライバー以外にも様々な電動工具があり、同じメーカーの同じボルト数のバッテリーなら使いまわせるようになっているため、同じメーカーで電動工具を揃えるのも良いです。
    もちろん同じメーカーのもので必ず揃えないといけないわけではなく、メーカーごとに少しずつグリップの持ちやすさや、重さが違っているのでご自身に合ったものを探すと使いやすいでしょう。

電動ドライバーの豆知識

先端工具の紹介

  • ドライバービット

    ねじを締める、緩める際に使用する先端工具です。プラスビット(1番、2番、3番)、マイナスビット、六角ビットなどの種類があります。長さの長短があり、長いビットは狭いところの先にあるねじを締めるのに重宝します。

  • ドリルビット

    穴をあける際に使用する先端工具です。ねじを締める前の穴をあける下穴錐、30mmまでの穴をあけるための木工用ドリルや竹用ドリルがよく使用されます。
    他にも、皿ねじを締める際に皿の部分を美しく収めるための穴をあける皿取錐や、金属の穴あけを行うための金属用ドリルもあります。

  • ホルソー、自由錐

    ドリルビットであける穴よりも大きい穴をあけたい時に使用するのがホルソーや自由錐です。ホルソーとはのこぎりのような刃が円くなった形をしていて薄板に穴をあけるための工具で、自由錐とはサークルカッターとも呼ばれコンパスのような形で先端に付いた刃で切り抜くように穴をあける工具です。
    板材に美しい円を切り抜きたい時に使用します。

  • 研磨用ビット

    電動ドライバーの先端に、軸付き砥石やワイヤーブラシを取り付けることでルーターやグラインダーのように研磨を行うことも可能です。

  • ドリルチャック

    インパクトドライバーのように6.35mmの六角軸しか取り付けることのできないものには、ドリルチャックをアダプターとして取り付けることで、太い軸や細い軸の先端ビットを使用することができるようになります。ビットの太さが様々であったり、丸軸のものを使用されている方はアダプターが1つあると便利です。