両面使える、間仕切りのシューズラック

塗り方塗り方

1. 簡易柱を準備します

   

   まず、設置場所の床から天井までの高さをコンベックスで測ります。ラブリコで立てる柱の2x4は天井より-95mm短いものを用意します。((a href="https://www.diyfactory.jp/shop/product/h40-0208/" target="_blank")ラブリコの詳しい設置の仕方はこちら。(/a))(br) 柱になる長い2x4が1本で準備できない場合は、(a href="https://www.diyfactory.jp/shop/product/h40-0220/" target="_blank")専用ジョイント(/a)を使用して2本を1本に継いでください。(br) 柱の上下にラブリコのアジャスターを取り付けたら、床に狭い面を下にして倒して2本並べて置きます。

2. 木を並べてビス留め

   

   柱と柱を渡すように900mmの1x4を柱の下部から19枚並べて乗せていきます。端を合わせ、板同士にすき間ができないように手で押さえながら、左右1点ずつビス留めしていきます。(br) 19枚留められたら、裏返して残り1枚を下にビス留めします。

3. 木壁を立ててみる

   

   先ほど作った簡易の木壁を立てて、ラブリコで突っ張って固定します。木を並べて貼っている方を部屋の内側に向けてください。(br) ラブリコを固定するときは、天井は部屋の端の方では補強の材が入っているため、しっかり突っ張ることができますが、部屋の真ん中だと天井が持ち上がって突っ張りが緩んでくる恐れがありますので、壁際で突っ張るようにしてください。(br) 壁が立ったら、ここで一度全体をニスで塗装しよく乾かします。

4. 靴置きの板を作る

   

   立てた壁の玄関側、2x4の柱と柱の間に挟まるような形で靴置きの板を取り付けます。(br) 靴を置く板は1x4の3枚を束ねる金具でつないで1枚の板にして使用します。束ねる金具を取り付ける前に、柱と柱の間に収まるように900mmから824mmになるように9枚カット、1x2も824mmになるよう3枚カットしてから、ニスを表裏に塗っておきます。(br) ニスが乾いたら、3枚並べて左右内側8cm程のところに束ねる金具を短いビスで取り付けて1枚の板を作ります。そして、金具が裏にくるようにして、表に受けができるように板の手前に1x2をビスで取り付けます。

5. L字金具を取り付ける

   

   先ほどの靴置きの板を裏返し、1x2を取り付けた側と反対側の左右ににL字金具を取り付けます。3枚とも取り付けられたら、木壁の柱の間に当ててみて、板を取り付ける傾斜角度を決めて、3段の位置を鉛筆で線を薄く書いておきます。(br) 靴置きの板を取り付ける高さはお好みでOK！今回は下段が1x4の下から7枚目、中断が10枚目、上段が13枚目のところに取り付けています。

6. 靴置きの板を固定する

   

   しるしを付けた位置に棚板を合わせて、上段から順番に取り付けていきます。狭いすき間で、板を持ちながら電動ドライバーを扱うのは難しいので、2人で作業するとスムーズです。

7. 小物置きの棚板を取り付け

   

   靴置きが完成したら裏側に回って、小物が置けるように棚板を取り付けます。600mmの1x4に棚受け金具を取り付けて、好きな高さに棚板を置いてビスで固定してください。(br) DIYした木製の壁なので、棚だけでなくフックなども自由に取り付けられるので、ご自身の使いやすいようにカスタムするとGOOD！

8. 完成

   

   最後に、もう一度突っ張りが緩んでいないかを確かめてしっかり固定できたら完成です！突っ張りはしっかり固定されているか定期的にチェックするようにしてください。

9. JKK東京、シンプルDIYプラスとのコラボ

   こちらのレシピは町田木曽住宅のBタイプの部屋に合わせた材料の量となっております。実際に施工される場合は、事前にご自宅のサイズを測っていただき、必要量を計算していただきますようお願いいたします。