【DRS_03】塗装してみる 汚れたって全部が成功。コンクリートにペンキ塗り
2014. 11.10.

2014年11月1日 土曜日 雨のち曇り
秋深まる11月、生憎の空模様ですが今日もDIY R SCHOOLスタートです!
今回のテーマは『塗装』です。
まずは久田校長による講習から始まります。
塗料の種類、壁との相性、下地調整の方法・必要性、プロに頼むとどれくらい?、
久田校長のおすすめ塗料などなど、DIY塗装に必要な知識が盛りだくさん!
手に持つ怪しい棒は…実はとっても便利道具!!
気になる正体はまた後程ご案内します。
講義が終われば、いよいよ現場で作業です!
・・・!?
怪しすぎるこの格好。
実はこれ、スタッフが用意した「DIY塗装コスチューム」!
100均カッパとゴーグルマスクで完全防備!
これで、粉塵や塗料の飛び散りもへっちゃらなのです。
お家でされるときは、汚れてもいい服装で身軽に行うのが良いですね!
講師のジーマツさんは、中古のアメリカ製オーバーオールで、汚れても味!スタイルがキマっていました^^
着替えも済んだところで、完全防備集団、まず塗装面を整えます。
講師に倣い、なにやら壁に向かってシャコシャコと音を立てています。
実はこれ、壁についた木片やボンドを取り除いているのです。
茶山台団地の場合、構造のコンクリート壁にボンドで内装を取り付けていました。
今回のリノベーションでは、断熱が必要な壁(外に面した壁)以外の壁や天井は直接ペンキを塗って仕上げるため、コンクリートの表面を綺麗にしていきます。
その時に便利なのが、大きなカッターの刃がついた「スクレーパー」という道具です。
大変切れ味がいいので、取り扱いには充分注意が必要です!が、シャコシャコという感覚が病みつきに!?
塗装面が整ったところで、いよいよ塗装に入ります。
・・・と言いたいところですが、塗装の肝!養生作業が待っています!
塗料がついては困るところを、マスキングテープやマスカーで保護します。
この作業、地味に大変。
コツや詳しいやり方は、以前DFOで行われた塗装WSレポートをチェック!
(URL:/report/report0032/)
ここまでくれば、ようやっと塗装作業です!
塗装の缶はよーくかき混ぜて、使う分だけを小分けにします。
一斗缶など四角い缶の塗料を使われるときは、口を上側にして傾けると、垂れが少なくて済みます。
どばちゃーとなるのでは?と意外に思われるかもですが、ぜひお試しあれ!
(勢いよく出る場合があるので、下にはブルーシートなどを引くのがおすすめです)
ここで登場するのが先ほどの「怪しい棒」…
天井面にも楽々と塗ることができる、伸縮ハンドル付ローラーです。
脚立を使うより、ずっと安全で楽ちんです!
ローラーは、刷毛よりムラなく大面積に塗装できる、塗装DIYの強い味方。
プロの大工さん曰く、これができたから素人が塗装できるようになった、というほどの優れものなのです。
皆でやればあっという間!
刷毛や手持ちのローラーも順番に使いながら、無事に塗り上げることができました。
部屋の雰囲気や明るさが一気に変わる塗装DIYは、DIY入門にはぴったりですね。
最後は車座になり、各々質問タイム。
今日の作業を振り返ります。
恒例となった集合写真を撮って、塗装WS終了です!
寒い中、お疲れ様でした!
スクレーパー作業にハマった、カローラでした!